【高岡市】シルバーカーに補助金は出る?介護保険との違いと相談先

シルバーカーを使おうかと思い始めたとき、「何か補助はないだろうか」と調べてみても、制度の種類が多くて、自分がどれに当てはまるのかすぐには分かりにくいですよね。

地域情報メディア『こられ高岡』でエリア担当をしているしゅうです。仕事で介護の現場にも関わっているわたしも、この制度は最初「どこに聞けばいいのか」が分かりにくいと感じました。

この記事では、制度の種類の見分け方から、高岡市で最初に確認できる窓口まで、順番に整理します。

目次

まず分けたい制度の三つの種類

シルバーカーの補助を調べるとき、最初に出てきやすいのが「介護保険」という言葉です。ただ、介護保険にも「貸与」と「購入補助」の二種類があり、シルバーカーはどちらの対象にも入っていません。

もう一つが、自治体の独自支援。高岡市が独自に設けている助成制度がないかを確認する流れです。

介護保険の貸与

車いすや歩行器などが対象。シルバーカーは含まれません。

介護保険の購入補助(特定福祉用具販売)

腰掛便座や入浴補助具などが対象。シルバーカーは含まれません。

自治体の独自支援

市町村ごとに異なります。高岡市での有無は窓口への確認が必要です。

高岡市で最初に向かう窓口はここ

制度の有無を調べるときに、わたしが先に見ておくようにしているのが高岡市役所の長寿福祉課(2階12番窓口)です。介護保険の申請窓口でもあり、自治体独自の支援制度についても案内を受けやすい。

電話番号は0766-20-1365で、郵送や来庁での対応が可能です。

介護保険と自治体助成は何が違うか

介護保険は、要介護・要支援の認定を受けていることが利用の前提です。認定なしでは対象外。自治体独自の助成は、介護認定がない方でも対象になる場合がある点が異なります。

ただし、自治体助成の対象品目・条件・予算は年度ごとに変わることがあるため、公式確認が必要。

補助対象になりやすいものとなりにくいもの

介護保険の貸与では、歩行器(介護保険の正式名称)と歩行補助つえは対象です。一方、「シルバーカー」という名称の製品は、制度上は対象外となっています。

迷いやすいのが、歩行器とシルバーカーの外見が似ている点です。同じように見えても、介護保険での扱いは別の分類になります。

名前が似ていても、制度上は別物になることがあります

購入前に確認しておきたい三つのこと

購入前に確認しておくと、後で「あのとき聞いておけばよかった」とならずに済みます。

  • 介護認定を受けているかどうか
  • 購入予定の品が制度対象かどうか
  • 指定事業所からの購入が必要かどうか

特に三つ目は見落としやすいところです。高岡市の介護保険購入補助(特定福祉用具販売)は、県知事指定の事業所からの購入が条件です。ホームセンターやインターネット通販での購入は対象になりません。

事前申請が必要かどうかで迷いやすい場面

介護保険の購入補助は、一般的に「購入後に申請して払い戻しを受ける」形です。ただし、購入する前にケアマネジャーへの相談や計画書の確認が必要になる場合があります。

自治体独自の助成では、事前申請が必要なケースもあり得ます。購入後に申請しても対象外になることがあるため、窓口への確認を先に済ませておくのが無難です。

家族が代わりに調べるときに気をつける点

家族の方が代わりに調べるときは、本人の介護認定の状況を先に確認しておくとスムーズです。認定があるかないかで、相談先の窓口が変わる場合があります。

また、申請書類は本人の署名・押印が必要なことも多く、手続きは家族だけで完結しないケースも。

地域包括支援センターで聞けること

高岡市内には地域包括支援センターが11か所あります。住み慣れた地域ごとに担当が分かれているため、まず近くの包括支援センターに電話してみるのも一つの方法です。

介護認定がまだない方でも、相談は受け付けているところが多く、「どこに聞けばいいか分からない」という段階から話ができます。

STEP
担当エリアのセンターを調べる

高岡市公式サイトの「地域包括支援センター一覧」で自分の地区を確認します。

STEP
電話で現状を伝えて相談する

介護認定の有無、使いたい用具の種類などを伝えると案内を受けやすくなります。

STEP
必要なら長寿福祉課につないでもらう

センターから市の窓口へ案内してもらえる場合があります。

公式情報の確認はどこで見つけられるか

高岡市の介護保険関連の情報は、市公式サイトの「高齢者福祉・介護」ページに掲載されています。特定福祉用具販売の対象品目や申請書類のダウンロードも、ここから確認できます。

ただし制度は年度ごとに見直されることもあるため、ウェブで確認したあとは必ず窓口で最新の状況を確かめることをおすすめします。

失敗につながりやすい三つの思い込み

介護の現場に関わっているわたしも、最初は「シルバーカーも福祉用具だから何か補助があるだろう」と思っていました。実際には制度上の分類がはっきり決まっていて、名称や見た目だけでは判断できません。

  • 「福祉用具なら介護保険が使える」
  • 「認定がなくても買えば後で補助が出る」
  • 「どこで買っても補助の対象になる」

この三つは、後から「対象外でした」となりやすいパターンです。購入前に一度確認するだけで、結果が変わることがあります。

注意しておきたい場面と向かないケース

要介護認定の申請中に購入してしまうと、申請結果が出る前に手続きが進んでしまう場合があります。認定が下りてからのほうが、利用できる制度の幅が広がることもあるため、認定申請と並行して動くときは窓口に現状を伝えながら進めるのが無難です。

また、「補助が出ない可能性がある」と分かってから検討し直したい方には、貸与対象の歩行器という選択肢が合う場合もあります。どちらが合うかは、担当の専門職への相談が参考になります。

迷ったときのわたしの動き方

今日か週末に、まず地区を担当する地域包括支援センターに電話してみるのが、いちばん動きやすいと感じています。窓口番号を調べるだけなら、高岡市公式サイトで地区名を確認するだけで済みます。

わたし自身、介護に関わる仕事をしていても「制度の入り口は電話一本が一番早い」と実感することが多いです。仕事帰りや家での隙間時間に、電話番号だけメモしておくだけでも次のステップが少し楽になるんですよね。

この記事が、補助の有無よりも「まず誰に聞けばいいか」が少し見えてくるきっかけになったらうれしいです。気になる点は、そのままメモして窓口に持ち込んでみてくださいね。

情報は更新時点のものです。最新情報は公式サイトもあわせてご確認ください。

この記事を書いた人

「こられ高岡」編集長・しゅう

高岡市在住のしゅうです。地域情報メディア『こられ高岡』で、暮らしに役立つ地元情報を発信しています。

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