「私立保育園、どこがいいんだろう」と迷うとき、まず頭に浮かぶのは教育内容や評判かもしれません。でも実際に毎日通うとなると、駐車場の入りやすさや、朝の混み具合、雨の日の送り迎えがふと気になり始めます。
『こられ高岡』のエリア担当ライター、しゅうです。わたしは高岡市で家族五人と暮らし、普段は車で移動することが多いです。園選びでも「車で寄りやすいか」「待ち時間が長くないか」などといったことを、地域の子育てしている保護者の方に多く聞いてきました。
この記事では、高岡市の私立保育園を考えるとき、わたしが気にする順番で、費用や制度、通いやすさ、見学時のチェックポイントを整理します。読みながら、自分たちの生活に合う園を一つずつ絞る手助けになればと思います。
私立保育園の費用と高岡市の保育料の仕組み
まず押さえておきたいのは、費用の全体像です。私立保育園でも、高岡市では保育料の考え方がほぼ共通しています。3 歳以上は幼児教育・保育の無償化で保育料自体は無料ですが、副食費(おかず・おやつ代)が別に必要です。
0 歳から 2 歳は、父母の所得に応じて保育料が決まります。私立だから特別に高いわけではなく、市が定める基準に基づいて計算される仕組みです。延長保育を使う場合は、延長保育料が加わります。
- 保育料(0 歳から 2 歳)
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父母の所得に応じて市が決める金額。私立でも公的基準が基本です。
- 保育料(3 歳以上)
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無償化で保育料は無料。副食費が別途かかります。
- 延長保育料
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所定時間を超えて預ける場合に、時間単位などで加算されます。
私立ならではの追加費用として、行事費や教材費、制服代などを設けている園もあります。パンフレットや見積もりをもらうとき、月々の保育料以外にかかる費用も必ず確認しておくと、後で「あれもこれも」と慌てにくいです。
入園申込の時期と高岡市の受付の流れ
次に、タイミングです。高岡市の 4 月入園は、例年 10 月頃から動き出します。申込書の配布開始は 10 月 1 日頃、受付期間は 10 月末までが一つの目安です。
一次受付で入園が決まらなかった場合、定員に空きがある園で二次、三次受付が行われます。年度途中の入園は、各園へ直接相談する形が一般的です。
- 申込書配布:10 月 1 日頃スタート
- 一次受付:10 月末までが一つの目安
- 二次・三次受付:一次の結果後、空きがあれば実施
- 年度途中入園:各園へ直接相談
申請に必要な書類は、教育・保育給付認定申請書兼入園申込書、個人番号(マイナンバー)申告書、保育料などの口座振替納付依頼書などです。就労証明書など、保育の必要性を証明する書類もあわせて準備します。
通いやすさを先に確認する理由と駐車場事情
ここからが、わたしが特に気にする部分です。評判や教育方針も大切ですが、まず「通いやすさ」を先に確認します。理由は単純で、毎日続くことだからです。
わたしは平日、車で動くことが多いので、駐車場の入りやすさはかなり重視します。口コミが良くても、駐車場が分かりにくい、または狭くて待たされそうだと、朝の忙しい時間に少し気が重くなります。
雨の日の送迎も想像しておくと良いです。傘を差しながらの移動、ベビーカーと荷物の扱い、車の一時停車の可否。こうした小さな積み重ねが、長期的な負担にじわじわと効いてきます。
待ち時間と朝の混み具合を実際に確かめる
見落としやすいのが、朝の混み具合です。パンフレットやホームページだけでは、実際の「待ち時間」は分かりません。可能なら、登園時間帯に園の前を一度通ってみるのがおすすめです。
保護者がどのくらい集まっているか、駐車スペースは十分か、ベビーカーでの移動はスムーズか。こうした様子を見ると、「うちの家ならこの時間帯に間に合うか」がより現実的に見えてきます。
わたしなら、候補を三つくらいに絞ったあと、必ずこの「実地チェック」を入れます。地図上で近くても、実際の動線が分かりにくいと、後回しにしてしまうからです。
延長保育と残業が多い家庭の視点
共働きで残業が多い家庭なら、延長保育の対応も外せません。開園時間、閉園時間、延長保育の最終時刻、延長料金、急な残業への対応可否。これらを事前に確認しておくと、復職後のイメージがしやすくなります。
「基本は 19 時まで、延長は 20 時まで」といった案内でも、実際の運用は園によって差があります。過去の呼び出し頻度や、体調不良時の対応手順もあわせて聞くと、より現実に近い感覚がつかめます。
保育方針と家庭の価値観をすり合わせる
費用や通いやすさの次に、保育方針を見ます。のびのび系、お勉強系、自然保育など、園によって特徴は様々です。自分の子育ての考えと合っているかを、ホームページや見学で確認します。
ただ、方針が少し違っても、毎日通う中で子どもが楽しく通えているなら、それはそれで合っているのかもしれません。わたしは「完璧な一致」より、「無理なく続けられるか」を少し重視する傾向があります。
見学で確認する五つのポイントと質問リスト
見学は、必ず行くことをおすすめします。できれば複数園を比較し、普段の保育の様子が見られる時間帯を選ぶと、より実感が湧きます。
よく迷うのが、何を聞けばいいかです。質問リストを事前に用意しておくと、当日に焦らなくて済みます。次の五つは、わたしが最初に確認する項目です。
自宅からの距離、雨の日のルート、駐車場の入りやすさを確認。
片道 15 分以内が無理なく続けられる目安と言われますが、道路状況や信号の数もあわせて見ると、より現実に近い感覚になります。
基本時間、延長の最終時刻、料金、急な残業への対応を聞く。
「延長は 20 時まで」でも、実際の運用や連絡体制は園によって差があります。過去の呼び出し頻度の目安もあわせて確認すると、より安心です。
のびのび系かお勉強系か、日常の保育の様子を直接見る。
パンフレットと実際の雰囲気が違うこともあります。子どもたちの表情や、先生の動き方を見ると、家庭の価値観との相性が少し見えやすくなります。
保育料以外に、行事費や教材費、制服代などがかかるか確認。
月々の保育料以外にかかる費用を、事前にリストアップしておくと、後で「これも必要だった」と慌てにくいです。
呼び出し基準、連絡体制、与薬対応の可否を詳しく聞く。
具体的な体温での呼び出し基準や、過去 1 年間の呼び出し頻度の目安を聞くと、仕事との両立イメージがより現実的になります。
私立ならではの追加費用と行事負担の確認
私立保育園では、行事の規模や内容が園によって大きく違うことがあります。保護者参加の行事が多いと、平日の調整や準備の負担が増えることも。
年間行事予定表を見せてもらい、保護者参加が必要なものをピックアップ。平日開催の割合や、準備協力の頻度も確認しておくと、仕事との両立がイメージしやすくなります。

パンフレットより、実際の保護者の声が参考になることもあります
最後にわたしからの一言と今日の一歩
私立保育園選びで迷ったとき、わたしはまず「通いやすさ」を先に確認します。駐車場、待ち時間、雨の日の送迎。ここが少しでも不安だと、後で毎日が続かなくなる気がするからです。
費用や制度、保育方針も大切ですが、実際に毎日通うのは家族です。わたしなら、候補を三つに絞ったあと、一度実地で朝の様子を見て、その上で方針や費用を比べる順番にします。この順番で動くと、後で「ここがネックだった」という後悔が減る気がします。
高岡市には保育所・認定こども園合わせて約 49 施設あり、その多くが私立(社会福祉法人・学校法人・株式会社など)の運営です。さらに詳しい情報(各園の保育方針、延長保育の有無、駐車場事情など)は、各園の公式サイトまたは高岡市子ども・子育て課(0766-20-1377)へお問い合わせください。
今日できる小さな一歩として、まずは候補の園の一つに電話し、見学の日時を一つだけ予約してみてください。その足で、園の周辺を車で一周し、駐車場の入りやすさと朝の混み具合をメモに残す。これだけで、気持ちの余白が少し増えると思います。ぜひ、今週末にでも試してみてくださいね。













