家族の物忘れが増えてきたとき、「病院に行くほどのことでもないかな」と思って、そのままにしてしまうことがあります。どこに相談したらいいのか分からないまま、少し様子を見ているうちに時間だけ過ぎてしまう。そういうケースは少なくありません。
こんにちは、地域情報メディア『こられ高岡』ライターのしゅうです。介護の仕事に携わってきたこともあって、「相談先がある」と知っているだけで気持ちが変わることは、実感としてよく分かります。今回は、高岡市内で2026年6月に開催される認知症の相談会についてお伝えします。
広報誌と高岡市の公式情報で確認できた内容を中心に、会場・日程・予約の方法、まだ確認が必要な点まで整理しました。
どんな相談会なのか、まず整理すると
この相談会は、高岡市が長寿福祉課を中心に運営している取り組みで、認知症の専門職が個別に相談を受けてくれる場です。診察や診断をする場ではなく、日常の困りごとや介護の不安を気軽に話せる相談の場という位置づけです。
高岡市公式ページでは、対象者は「認知症の方、認知症が心配な方、およびその家族(高岡市内在住)」とされており、費用は無料とのことです。参加には予約が必要なため、当日いきなり行っても対応してもらえない可能性があります。
6月の開催日と会場はどこになるか
2026年6月は2回の相談会が予定されています。日程と会場の概要は次の通りです。
| 開催日 | 会場 | 所在地(参考) |
|---|---|---|
| 6月12日(金) | 二上万葉苑 | 高岡市二上町1004番地 |
| 6月24日(水) | といで野はるかぜ・ふれあい福祉センター | 戸出3丁目951番/博労本町4-1 |
過去のチラシ情報では、二上万葉苑での相談会は14時から15時30分ごろ、ふれあい福祉センターは13時30分から15時30分ごろの時間帯で開催されたことがあります。ただし、2026年6月分の開催時間は現時点でわたしが公式に確認できていないため、各会場に直接問い合わせて確認するのが確実です。
本人が来なくても家族だけで相談できるか
公式情報では対象者に「その家族」も含まれており、家族だけでも相談できる可能性はあります。ただし、本人不在の場合の対応については会場ごとに異なる場合があるため、予約の際に確認しておくのがよいと思います。
「本人が行くのを嫌がる」「まだ受診に踏み切れていない」という段階の家族からの相談を想定している場は、こうした相談会の趣旨に沿っていることが多いです。予約の電話をするとき、その点も一言確認しておくと安心です。

物忘れが気になり始めた段階でも、相談する場としては早すぎることはないと思います
予約はどこにすればよいのか
予約先は会場ごとに異なります。高岡市公式ページや広報誌には、各実施機関に問い合わせるよう案内されています。6月12日の二上万葉苑については電話番号0766-25-0808が確認できています。6月24日のといで野はるかぜは電話0766-54-5080、ふれあい福祉センターは電話0766-21-7888が施設の連絡先として確認できます。
各会場の受付時間はそれぞれ異なりますが、平日の午前中から夕方にかけてつながりやすい時間帯が多いようです。予約締切については公式確認が必要です。
会場の場所と車で行きやすいかどうか
わたし自身、車で動くことが多いので、場所が分かりにくい施設は後回しにしがちです。三会場の所在地をそれぞれ確認しておくと、どこが動きやすいかを判断しやすくなります。
- 二上万葉苑(6月12日)
-
高岡市二上町1004番地。二上地区にある特別養護老人ホームで、施設駐車場があります。
- といで野はるかぜ(6月24日)
-
高岡市戸出3丁目951番。戸出地区にある認知症対応型デイサービスです。
- ふれあい福祉センター(6月24日)
-
高岡市博労本町4-1。高岡駅北口から徒歩20分ほど。施設の駐車場があり、利用は無料とのことです。
各会場への駐車場の詳細や台数については、念のため予約時に確認しておくと安心です。
今の段階でまだ確認が取れていないこと
広報誌と公式ページで確認できた情報をもとに整理しましたが、2026年6月分については以下の点が現時点で未確認です。各会場か、高岡市長寿福祉課(電話0766-20-1165)で確認するのが確実です。
- 各会場の開催時間(開始・終了)
- 予約の締切と受付時間
- 一回の相談時間のめやす
- 本人不在での家族のみの相談の可否
- 定員と空き状況
- 相談員の職種(ケアマネジャー、看護師など)
相談会では何を話せばよいのか
「何を相談すればいいか分からない」という方でも、日常の小さな変化を話すだけで十分です。「最近、同じことを何度も聞くようになった」「薬の飲み忘れが増えた」といった日常の様子を話すところから始めると、専門職から次の見通しを聞けることが多いです。
こうした相談会は、介護保険サービスの利用相談や、地域包括支援センターへのつなぎとしても活用できることがあります。個別の症状についての医療診断をしてもらう場ではないため、その点は誤解しないようにしてください。
相談会以外にも連絡できる窓口がある
相談会の日程が合わない場合や、すぐに誰かに話したいときは、高岡市長寿福祉課(平日、電話0766-20-1165)や各地区の地域包括支援センターでも相談を受けています。
高岡市公式ページには、地域包括支援センターの一覧や、電話相談できる窓口(「認知症ほっと電話相談」火曜・金曜10時から16時)なども掲載されています。相談会に行く前に電話で状況を話してみるだけでも、次に何をすればよいか整理しやすくなります。
予約前に確認しておきたいことを整理すると
予約を入れる前に、最低でも開催時間と予約の締切だけは各会場に確認しておくことをおすすめします。日程が近いため、連絡はなるべく早いほうが動きやすいです。
二上地区なら二上万葉苑(6月12日)、戸出地区なら といで野はるかぜ(6月24日)、市街地寄りならふれあい福祉センター(6月24日)。まず場所から選ぶと動きやすいです。
開催時間・予約締切・本人不在での相談可否など、気になる点を電話で確認します。長寿福祉課(0766-20-1165)でもまとめて聞けます。
「最近こんなことが増えた」という日常の変化をざっとメモしておくと、相談の場でも話しやすくなります。
6月12日が最初の日程なので、その前に一度確認だけしておくと、当日の見通しが立てやすくなります。
気になったときが、動き出すタイミングになる
「まだそこまでひどくない」「受診するほどでもない」と思って、相談を後回しにしてしまうことがあります。でも、気になった段階で一度話してみるだけで、次のステップが見えやすくなることも多いです。予約一本入れるだけでも、無理がありません。
わたし自身も、介護に関わる中で「もう少し早く相談していれば」という話を聞いてきました。相談会は診察でも診断でもないので、まだ確定していない段階だからこそ話しやすい場でもあると思っています。
まずは電話一本で予約の空きを聞くところから。それだけでいいので、気になっているみなさんは一歩だけ動いてみてください。













