【高岡市】戸籍謄本の取り方|窓口・郵送・コンビニ・広域交付の4つを比べる

「戸籍謄本が必要です」と言われたとき、まず迷うのが「どこへ行けばいいのか」「何を持っていけばいいのか」ということだと思います。久しぶりの手続きだと、窓口の場所さえ記憶があいまいになりますよね。

行政の手続きは、まず「どの書類か」を確認してから、次に「どの方法で取るか」の順番で動くようにしています。

この記事では、戸籍謄本の基本から、高岡市での窓口・郵送・コンビニの取り方、2024年に始まった広域交付の使い方まで、順番に整理していきます。

目次

戸籍謄本とはどんな書類か

戸籍謄本(こせきとうほん)は、同じ戸籍に入っている全員の情報が載った書類です。正式名称は「戸籍全部事項証明書」といいます。

相続の手続き、パスポートの申請、婚姻届の提出など、節目となる場面で必要になることが多い。「全員分が載る謄本」「一人分だけの抄本」という区別を最初に頭に入れておくと、その後の確認がスムーズです。

謄本と抄本、どちらが必要か確認する

手続き先から「戸籍を持ってきてください」と言われたとき、謄本か抄本かをまず確認しておく必要があります。

迷いやすいのが、「どちらでもよい」と書かれているケースです。そのまま窓口へ行ってから確認するのも悪くないですが、先に一本電話で聞いておくと当日の動きが楽です。相続やパスポート申請には謄本(全部事項証明書)が必要な場合が多いので、あいまいなときは謄本を取っておくほうが無難です。

高岡市役所の窓口で取る場合の流れ

高岡市で窓口請求するなら、市役所1階5番窓口(市民課)が受付場所です。受付時間は開庁日の午前8時30分から午後5時15分まで。窓口請求は当日その場で受け取れます。

STEP
請求書に記入する

「戸籍証明書交付請求書」を窓口でもらって記入します。

STEP
本人確認書類を提示する

マイナンバーカードか運転免許証など、顔写真付きの証明書が必要です。

STEP
手数料を支払って受け取る

戸籍謄本(全部事項証明書)の手数料は1通450円です。

急ぎのときは、午後遅い時間を避けて午前中に動くほうが余裕があります。わたしは用事のついでに寄ることが多いのですが、昼休みをまたぐ時間帯は少し混みやすい印象があります。

支所で請求するときに知っておくこと

高岡市内には、伏木・戸出・中田・福岡の各支所でも請求の受付が可能です。ただし、支所で請求した場合は後日、本庁(市役所)に改めて受け取りに来る必要があります

「近くの支所で出してきた」だけで終わらないのがここの注意点。受け取りに二度手間になるので、急いでいるなら最初から市役所本庁へ向かうほうが動きやすいです。

郵送で請求するときの手順と準備

窓口に行く時間が取れないときは郵送請求も使えます。市役所への到着からおおよそ2日~5日で返送される目安ですが、内容によってはさらに日数がかかることもあります。

  • 交付請求書(市公式サイトからDL)
  • 本人確認書類の写し(顔写真付き)
  • 定額小為替(ゆうちょ銀行・郵便局で購入)
  • 返信用封筒(住所氏名記入・切手貼付)

定額小為替は切手や収入印紙では代わりになりません。ゆうちょ銀行か郵便局の窓口で購入が必要です。送付先は「富山県高岡市広小路7番50号 高岡市役所市民課」になります。

コンビニで取れるかどうかの確認事項

マイナンバーカードを持っていれば、コンビニのマルチコピー機からも戸籍謄本を取ることができます。早朝から夜間まで使えるのは助かりますよね。

ただし、現住所と本籍地の市区町村が異なる場合は事前申請(コンビニ交付利用登録申請)が必要です。事前申請が通るまで、役所が開いている日で5日程度かかることもあります。

急いで必要なタイミングで初めて試そうとすると、思いのほか時間がかかることがある。わたしも「そのまま取れる」と思っていたら事前申請が必要だったケースを聞いたことがあります。余裕のあるときに一度手順を確認しておくと安心です。

広域交付制度で本籍地以外の窓口から取る

2024年3月1日から「広域交付制度」が始まりました。本籍地が遠方にあっても、高岡市役所の窓口から戸籍謄本を請求できる仕組みです。

使える本人確認書類

マイナンバーカード・運転免許証・パスポートなど顔写真付きのもの

使えない本人確認書類

健康保険証・マイナンバー通知カードなど顔写真のないもの

請求できる人

本人・配偶者・直系の親族のみ。兄弟姉妹や代理人は対象外

広域交付は郵送でも代理人でも対応していません。窓口に本人が顔写真付きの証明書を持参することが条件。先に確認してから出向くほうが無理がありません。

相続で連続した戸籍が必要なときの動き方

亡くなった方の出生から死亡までをたどる戸籍請求は、広域交付を使っても当日中に発行できないことがあります。高岡市の公式案内にも「後日再度来庁いただくことも考えられます」と書かれています。

わたしも家族の手続きを手伝ったとき、一度では終わらなかった経験があります。時間の余裕がある日に動くか、先に電話で状況を確認してから出向くほうが当日に焦らずに済みます

相続の戸籍請求は、午前中の早い時間に行くと余裕がありますよ

請求書に書く「本籍地・筆頭者」の調べ方

戸籍の請求書には、本籍地の住所と筆頭者の氏名を書く欄があります。意外と手元にすぐ出てこないのが、この「筆頭者」の名前です。

筆頭者は婚姻や転籍で変わらず、最初に戸籍を作った人の名前のまま。住民票の写し(本籍地記載あり)を手元に用意しておくか、マイナンバーカードのコンビニ交付機でも確認できます。窓口でも教えてもらえますが、先に調べておくと記入がスムーズです。

取得方法ごとの日数と費用の目安

方法によってかかる日数と手間がかなり変わります。どれが自分の状況に合うか、先に確認しておくと動きやすいです。

方法日数の目安費用(1通)
窓口請求当日450円
郵送請求2日~5日程度450円+送料
コンビニ交付即日(事前申請済みの場合)450円
広域交付(窓口)当日または後日450円

急ぎなら窓口か、準備が整っていればコンビニが動きやすい。郵送は時間がかかる分、平日に窓口へ行けない方には選びやすい方法です。

手続きを前に進めるために今日できること

「謄本が必要」と分かった今日、まず自分の本籍地と筆頭者の名前を手帳かスマホにメモしておくだけでも、窓口での動きがずいぶん変わります。住民票に本籍地記載を付けて取れば、一枚で両方確認できます。

わたし自身、家族の手続きを手伝うたびに「先に確認しておけばよかった」と感じることがありました。用意するものが分かってからのほうが、当日の窓口が思いのほかスムーズなんですよね。

高岡市役所市民課の電話番号は0766-20-1338です。週末に動けそうなら、今週中に一度電話で持ち物を確認してから出かけてみてくださいね。

情報は更新時点のものです。最新情報は公式サイトもあわせてご確認ください。

この記事を書いた人

「こられ高岡」編集長・しゅう

高岡市在住のしゅうです。地域情報メディア『こられ高岡』で、暮らしに役立つ地元情報を発信しています。

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