復職届って、書いたことがないと何を準備すればいいのか、正直ぴんとこないですよね。診断書は必要なのか、どこへ出すのか、何日前に動けばいいのか。職場に戻ると決めてからも、手続きのことで迷ってしまう方は少なくありません。
高岡を中心に生活・暮らしの情報を伝えるメディア『こられ高岡』の、しゅうです。施術の仕事や介護の現場をとおして、休職から戻る方の不安を身近に感じてきました。わたし自身も、書類のことは「何から手をつければいいか」と一度立ち止まった経験があります。
この記事では、復職届の書き方、添付書類の準備、提出のタイミングと流れを順番に整理します。会社へ出す前にやっておきたい確認もあわせてまとめましたので、参考にしてみてください。
復職届とはどんな書類なのか
復職届は、休職していた従業員が職場へ戻る意思を会社へ伝えるための書類です。
「復職願」と呼ぶ会社もあれば、「復職申請書」という名称のところもあります。呼び方が違っても、役割はほぼ同じ。
会社に指定書式があれば、その様式を使います。特に指定がない場合は、任意の形式で作成してかまいません。
復職届に書く基本的な項目と内容
書く内容は、会社によって多少異なりますが、次のような項目が一般的です。
- 所属部署・役職・氏名
- 復職希望日(具体的な日付)
- 復職理由・休職事由の消滅
- 現在の健康状態
- 通院・入院先の病院名と住所
- 添付書類の種類(診断書など)
復職希望日は、調整や面談の期間を考えて、余裕を持たせた日付を書くほうが後で動きやすいです。
添付書類は何を用意すれば足りるか
復職届と一緒に提出する書類で、まず必要になるのが主治医の診断書です。「就労可能」と記載されたものが必要になります。
診断書の作成には時間がかかることもあります。主治医への依頼は、提出予定日の2週間ほど前には動いておくと安心。
産休・育休からの復職の場合は、社会保険関連の書類を会社経由で提出する手続きも別途発生します。人事や総務の担当者に、何が必要かを事前に確認しておくのが確実です。
提出先は人事か上司か、先に聞いておく
復職届の提出先は、人事部門や総務が多いですが、直属の上司が受け取るケースもあります。
先に結論を言うと、どちらが正解かは会社の規定次第。わたしなら、書類を準備する前にまず担当者へ一本連絡を入れます。書式を指定されている場合もあるので、ここは確認しておくと後で書き直しになりません。
提出の方法は手渡し・郵送・メールの三種類
提出方法は、会社の方針や状況によって変わります。
- 手渡し
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直接持参する方法。急ぎの場合や確実に届けたいときに向きます。
- 郵送
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体調や距離の事情がある場合に。追跡できる方法で送ると確認しやすいです。
- 電子メール
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会社がメール提出を認めている場合に使えます。添付ファイルの形式も確認を。
提出方法を事前に確認せずに動くと、会社によっては「原本が必要」と後から言われることもあります。方法も書式も、最初に一度だけ確認しておくと、二度手間にならずに済みます。
復職届を出すタイミングと事前の連絡
復職届は、復職希望日より前に時間的余裕をもって提出するのが基本です。
流れとしては、まず電話やメールで復職の意思を伝え、書類の準備が整ったら正式に提出するのが自然な順番。最初の連絡から提出まで、1週間~2週間は見ておくと動きやすいです。
復職届の提出から職場復帰までの流れ
書類を出してから実際に戻るまでには、いくつかのステップがあります。
まず電話やメールで、復職したい意思と大まかな時期を伝えます。
主治医への診断書依頼と、会社指定書式の確認を同時に進めます。
書類がそろったら、指定された方法で提出します。
人事や産業医との面談をへて、職場復帰の日程や勤務内容が決まります。
面談の内容や配慮事項の確認は、思ったより丁寧にやってもらえることが多いです。不安なことは、このタイミングで伝えておくのが一番動きやすいと感じています。
書く内容で迷いやすい「復職理由」の書き方
迷いやすいのが、復職理由の書き方です。長く書こうとすると、かえって何を伝えたいのか分かりにくくなります。
「病気療養が終了し、主治医より復職可能と診断されたため」という一文で十分です。詳細は診断書や面談で補う。

理由は一文で十分。詳しくは診断書に任せていいです
復職届を出す前に会社へ確認しておくこと
書類を用意する前に、次の点を人事や総務へ確認しておくと、後から書き直しになりません。
- 指定書式があるかどうか
- 提出先は人事か直属の上司か
- 提出方法(手渡し・郵送・メール)
- 診断書の様式指定があるかどうか
- 産休・育休の場合の追加書類の有無
書き始める前に一本確認するだけで、ほとんどの迷いは解消されます。このリストをメモに残しておいて、電話のついでに聞いてしまうのが動きやすいです。
段階的復職を希望するときに伝えること
「最初から以前と同じ勤務では不安」という場合は、段階的な復職を希望することも伝えられます。
時短勤務から始めたい、軽い業務からスタートしたいといった希望は、復職届の備考欄や面談で伝えておくと、職場側も調整の準備がしやすくなります。
正直なところ、復職初日に「やっぱり無理だった」となると本人も職場も困ります。最初の一歩は少し短めでもいい、というのがわたしの感覚です。
書類が整ったら今日メモしておくこと
復職届の準備は、いきなり書き始めるより「会社へ一本確認する」から動くほうが、ずっと無理がありません。今日か明日のうちに、確認事項だけメモに書き出しておくと、電話を入れるときに話がまとまりやすいです。
施術の仕事や介護の現場で、職場復帰を前にしたご本人から「書類って何から準備すればいいんですかね」と聞かれることが何度かありました。答えはいつも同じで、まず会社の担当者に聞いてしまうのが一番早い。そこからでないと、書式も提出先も分からないんですよね。
手続きがひとつ片付くと、気持ちの余白が少し増えます。難しく考えず、今週のどこかでメモを一枚書いてみてくださいね。













