【高岡市】床下浸水の対処法と令和8年8月27日からの大雨に係る支援制度

令和8年8月27日からの大雨で被害に遭われたみなさんに、心よりお見舞い申し上げます。

大雨で床下に水が入ったと分かったら、片付けを始めるか、役所へ連絡するか迷いますよね。部屋の床が濡れていなくても、床下の様子は気になります。

『こられ高岡』のエリア担当ライター、しゅうです。わたしは、家の状態を確かめてから、写真と相談先を押さえる順番で考えます。

高岡市で床下浸水に気づいたときの清掃、罹災証明書、保険と支援制度を取り上げます。片付けと並行して、どこへ何を相談するかまでお伝えします。

目次

床下浸水に気づいたら安全を先に見る

床下浸水は、住まいの床より下に水が入り込んだ状態です。室内の床まで水が上がっていなくても、床下に泥や水分が残ることがあります。最初に見るのは、家の周囲と安全に近づける場所の被害。

片付ける前に浸水の跡を写真に残す

片付けたい気持ちが先に出ますが、安全に撮れるなら被害の写真を残します。高岡市は、家の外観に加え、浸水した部分や高さが分かる写真を案内しています。洗い流す前に残したいのは、外壁や基礎についた泥の跡。

  • 浸水した部分と高さが分かる写真を残す
  • 家の全体と傷んだ場所を撮り分ける
  • 撮影のために危険な場所へ入らない

家の全体が分かる写真と、傷んだ箇所に近づいた写真を分けて撮ります。床下は撮影のために無理に入らず、見える場所から記録し、足りない写真があるか市へ相談できます。

床下の泥を取り除いて乾燥を進める

厚生労働省が重視しているのは、土砂を取り除き、十分に清掃して乾燥させることです。水が引いたことと、床下が乾いたことは別。作業は水や泥の残り方を見ながら進め、手が届かない場所は施工業者などへ相談します。

STEP
泥や不要な物を取り除く

安全に作業できる場所で、床下の汚泥や不要な物を取り除きます。

STEP
水気を取り除く

届く範囲の水気を雑巾などで取り、換気口のごみも取り除きます。

STEP
風を通して乾燥させる

安全に使える電源と機器を確認し、必要に応じて送風で乾燥を進めます。

清掃には手袋、底の厚い靴、マスクやゴーグルを用います。家族で片付ける場合も、子供に床下の作業まで頼まず、離れた場所でできる役割を相談する形なら無理がありません。

床下の消毒より先に清掃と乾燥を進める

見落としやすいのが、消毒液をまけば片付けが終わると思ってしまうことです。厚生労働省は、床下や庭の消毒は原則不要としています。買い物へ出る前に気にしたいのは、泥の除去と乾燥が進んでいるかということ。

においや汚れが残ると、消毒したくなりますよね。清掃が十分でなければ消毒の効果も出にくいため、薬剤を増やす前に、残った汚れや湿り方を相談します。

高岡市の罹災調査は電話から始まる

罹災証明書は、災害による家屋の被害程度を証明する書類です。高岡市では、その発行に必要な家屋の調査を資産税課への電話で受け付けています。電話で話すのは、被災状況と調査の日程。市役所へ向かう前に連絡できます。

高岡市資産税課への相談

家屋の罹災調査は、資産税課の電話0766-20-1274で受け付けています。

通常の受付は平日8時30分~17時15分までです。大きな災害では特別な受付が設けられる場合もあるため、申請前に市の最新案内を確かめます。

床下浸水の保険は契約内容で確かめる

火災保険に入っているだけで、床下浸水が必ず補償されるわけではありません。大雨などによる水災の補償を付けているか、支払いの条件に当てはまるかを確かめます。保険会社に伝えたいのは、浸水の高さと傷んだ場所。

公式の保険案内には、地面から45センチを超える浸水などの条件があります。ただし商品や契約で異なるため、「床下だから対象外」と自分で決めず、加入先へ確認します。

高岡市の支援は対象と更新日を見る

わたしは床下浸水を経験していませんが、2024年の能登半島地震は経験しました。そのあと、国や自治体の支援制度を調べました。自治体から支援策が出ていないかも、気になって確認していたんですよね。

今回も支援の案内を読んで、「床上浸水」が対象に含まれているところで一度立ち止まりました。富山県の大雨支援には被害程度の条件があり、床下浸水にも同じ支援が使えるとは限りません。

片付けも相談も、ひとりで抱えなくていいですよ

片付け費用が気になると、支援があるか早く知りたくなります。市と県の最新案内を開き、対象災害と被害程度を照らし合わせます。新しい支援策の有無も、更新日とともに確かめたい。

床下浸水で迷っているみなさんへ

家のことが気になっても、清掃、修理、申請を一度に決めるのは難しいものです。今いる場所が安全なら、まず相談先が一つ分かるだけでも、次に話す相手を考えられます。

地震のあとに支援制度を調べた経験から、わたしは今回も、家の片付けと制度の確認を別々に考えています。家族と話すときも、今できることから話したい。

今日できる一歩として、高岡市資産税課の電話番号を紙に一つだけ残してみませんか。床下の被害をどこへ話すか迷ったとき、その紙を手に電話できます。家のことを全部ひとりで抱えなくて済むきっかけになれば、わたしもうれしいです。手元のメモに書いてみてくださいね。

高岡市の支援制度

情報は更新時点のものです。最新情報は公式サイトもあわせてご確認ください。

この記事を書いた人

「こられ高岡」編集長・しゅう

高岡市在住のしゅうです。地域情報メディア『こられ高岡』で、暮らしに役立つ地元情報を発信しています。

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